#06 「楽一のよくある質問」

楽一のよくある質問




①得意先や仕入先、商品などの不要なマスタを削除したい

不要なマスタは状態区分を「中止」に設定し、下記前提条件を満たしたときに、データ保存期間経過後のデータ整理で削除されます

<マスタが削除される前提条件>

・得意先/仕入先の場合

 残高が0円である事、元帳が印刷済みであること

・商品の場合

 在庫管理している場合は在庫数が0であること

(在庫管理していない場合は前提条件はありません)




【先頭メニュー 】>【13:マスタ登録業務】>【1:基本マスタ登録業務】>【1:得意先登録】(【4:仕入先登録】/【2:商品登録】)

1.『処理区分変更』をクリック、「2.訂正」を選択し、『確定』

2. 削除したい対象(得意先/仕入先/商品)を選択し、『確定』

  ※「取引情報注意」の画面が表示されたら『了解』

3. 得意先状態区分(仕入先状態区分/商品状態区分)

 を「1.通常」から「3.中止」に変更

4. 得意先名フリガナ(仕入先名フリガナ/商品名フリガナ)へ

    半角の「ン」を入力

5.「分類・略号」タブの中の「略号」に

「中止」と入力し『訂正確定』で変更を確定




②メニュー起動時に「他の業務が実行されているため、起動できません。処理を中止してください」と表示される

一度全ての業務を終了してください。

他の業務が起動していない場合、次の手順をお試しください。

【先頭メニュー 】>【16:情報保全業務】>【2:排他制御状態確認】

① 起動数に0以外の数字が入っている場合  

 →『排他解除』を押し、『確定』

② 起動区分に0以外の数字が入っている場合 

 →『排他解除』は実施せず、サポートセンターへご連絡ください。




③「データ整理注意」又は「バックアップ注意」と表示される

「データ整理」もしくは「バックアップ」の実行が必要です。

表示されている実施期限までにバックアップ用のUSBメモリを準備し、以下を実施してください。

<データ整理の場合>

 【先頭メニュー 】>【14:データ整理業務】>【1:データ整理】を実施

<バックアップの場合>

 【先頭メニュー 】>【16:情報保全業務】>【5:バックアップ】を実施




④バックアップ実施時に「指定されたデバイスが接続されていません」と表示される

以下を実施後、再度バックアップを実施してください。

<USBメモリが取り外されている場合>

 『了解』を押し、USBメモリをさしてください。

<既存のUSBメモリがさしてある場合>

 一度USBメモリを抜いてさし直してください。

 再度エラーが表示される場合は、USBメモリのさし口を変えてみてください。

<新しいUSBメモリがさしてある場合>

 USBメモリの初期化が必要です。以下の手順で初期化を実施してください。

  1.【サポートパネル:楽々パネル】>【メンテナンス】>【4:USBメモリの初期化】>【1:USBメモリの初期化】

  2.【サポートパネル:楽々パネル】>【メンテナンス】>【4:USBメモリの初期化】>【2:USBメモリの初期化(バックアップ)】




⑤楽一の電源が入らない

次の内容をご確認ください。

①モニタの電源スイッチがONになっているかどうか。

 XGシリーズの場合:モニタ右側面の丸いボタン

 WGシリーズの場合:モニタ右下側面の丸いボタン

②楽一本体の電源コードが正しくコンセントにさしてあるかどうか。

③UPS(無停電電源装置)に楽一以外の機器を接続されている場合、その機器の電源が入るかどうか。

 電源が入っていない場合はUPSの電源ケーブルの接続を確認の上、UPSの電源スイッチを押す。

④楽一本体のACCESSランプが点灯または点滅し、モニタの電源スイッチがONの場合は、モニタと楽一本体を接続しているケーブルの抜きさしを実施

①~④をご確認いただいても電源が入らない場合は、サポートセンターへご連絡ください。




⑥日報の数字が合わない(指定範囲以外の伝票が集計されている、他の帳表との集計結果が違う 等)

日付種類の選択で「処理日付」を選択していることが考えられます。

各伝票には、

処理日付:該当の伝票を楽一で作成した日付

伝票日付:伝票に表示または印刷されている日付

の2つの日付を持っています。当日以外の日付で伝票作成すると、それぞれ異なる日付を持つことになります。

月間の取引を集計する際などには「伝票日付」を選択してください。

例)<11月25日の納品書を11月20日に楽一に登録した場合>

  処理日付:11月20日

  伝票日付:11月25日




⑦変換が難しい漢字の入力方法

読みで変換する方法

◎操作方法

 ①読みを入力して「変換」ボタンを押します。

 ②候補に見当たらない場合は、候補の最終行にある「単漢字」を選択して、「実行」または「Enter」ボタンを押します。

 ③漢字の候補が追加表示されますので、こちらから選択します。




IMEパッドで変換する方法

◎操作方法

 ①IMEパッドを起動

 日本語入力状態で以下のボタンを押します。日本語入力メニューが表示されますので「IMEパッド」を選択して起動します。

 ・「CTRL」+「変換」ボタンの同時押し。

 または

 ・「CTRL」+「F10」(楽ちんボタン10)ボタンの同時押し。

②手書きパッドにマウスを使って呼び出したい漢字を書きます。

③表示された候補の中から入力したい漢字をマウスでクリックします。




文字コードで変換する方法

◎操作方法

 ①日本語入力状態で文字コードを入力します。

②以下のボタンを押します。漢字の候補が表示されますので、こちらから選択します。

 ・「前面」+「日本語オン←→オフ」(コード変換)ボタンの同時押し。

 または、

 ・「F05」(楽ちんボタン05)ボタンを押す。

※以下の文字コード変換はMicrosoft IMEで確認しています。他のIMEでは表示されない場合があります。

例)Microsoft Office IME、Google IMEなど

※楽一ペンキーボードでも操作可能です。

文字コードの例

文字文字コード読み
11291りっぽうめーとる
りゅうべい
11286りっとる
11287でしりっとる
11288みりりっとる
9266コウ
たかい
8985
さき
8905ハイ
8963さこ
7936テツ
くろがね
9135シン、ジン
かみ、かん、こう
3684テイ、タイ、ダイ
はしご
4823ケイ、ゲン、キョウ
みやこ
9144ケン
8964チョウ
つか
9256セイ、ショウ
あお、あおい

◎楽一で使用できない漢字の例

文字文字コード読み
楽一で使用不可
よろこぶ
楽一で使用不可エキ、ヤク、セキ、シャク
楽一で使用不可リョウ、コウ、キョウ
楽一で使用不可こまい
楽一で使用不可コウ

◎ひらがなの旧字

文字文字コード読み
Wi
We




⑧起動時に保守期限のメッセージが出る

楽一は初めに納品から6年間のメーカ保守が付いています。

保守期限半年前からと、保守期限終了後には起動時に下記のメッセージが表示されます。

保守期間終了後はハードのメンテナンスやリモートメンテナンス、オンラインバックアップなどのサービスもご利用いただけなくなります。

ご契約の販売代理店かサポートセンターまでご相談ください。




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