何から始めればいいのかわからない、何をすればいいのかわからない。
まずは状況把握と必要な対策について知りましょう。
スモールオフィスのセキュリティ向上と
業務効率UPをこの1台で強力にサポート
サイバー攻撃をブロック
ファイアウォール
IPS(侵入防止)
アンチウイルス
アンチスパム
サンドボックス(オプション)
社内の情報を攻撃者に渡さない
アプリケーション制御
URLフィルタリング
アンチボット
オフィスのデータを安全に保存
トリプルミラーで3重保存
ウイルスチェック機能
用途別に多重バックアップ
セキュリティーフォルダー
多彩なアプリケーション
電子取引データかんたん保存・検索
名刺OCR管理
テレワークの推進
リモートアクセスVPN
クラウドで安全にデータ共有
InformationGuardはオフィスのデータを保存する「ストレージボックス」であり、インターネットからの脅威をブロックする「UTM※」でもあります。
オフィスのデータを確実に保存して漏えいや消失を防止し、また悪意ある攻撃がオフィス内ネットワークへ侵入することを防止して情報の流出を防ぎます。
※UTM(Unified Threat Management 統合脅威管理):異なる複数のセキュリティ機能を統合して実施すること。また、そうした機能をもった機器。
InformationGuardは、複数のセキュリティ機能をオールインワンで実現するUTM(統合脅威管理)
機能を搭載しています。ネットワークの出入口で脅威をブロックします。
ウイルスをブロック
ウイルスの感染経路として圧倒的に多いのは、メールの添付ファイル開封や不正なWebサイトの閲覧です。
InformationGuardはCheck Point社の高性能アンチウイルスエンジンを標準搭載。ウイルス情報や有害なWebサイト情報、さらに新種の脅威情報を世界中から日々リアルタイムで収集し、高精度なウイルス判定を行うことで、ウイルスのネットワークへの侵入を防ぎます。
フィッシング詐欺から防御
銀行やカード会社になりすましたメールを送りつけて偽のWebサイトに誘導し、IDやパスワードなどを盗み出して不正送金を行う、いわゆる「フィッシング詐欺」犯罪が後を絶ちません。
InformationGuardは、悪意のある送信元アドレスや不審なURLを含むフィッシングメールをブロックするアンチスパム機能に加え、不審なWebサイトへのアクセスをブロックするフィルタリング機能によってフィッシング被害を防ぎます。
ランサムウェアから防御
ランサムウェアは悪質なウイルスの一種で、感染させたPCで不正プログラムを実行し、PCの保存データを暗号化して使用不能にした後、その復旧と引き換えに「身代金」を要求してきます。
InformationGuardでは、ランサムウェアの侵入を防ぐ強力なアンチウイルス機能に加えて、万が一PCが感染しても外部の攻撃者サーバーとの通信を遮断することでデータの暗号化を防ぐアンチボット機能を搭載し、被害の拡大を防ぎます。
不正侵入をブロック
メールや不正なWebサイト経由以外にも、ネットワークの脆弱性を狙って巧妙に侵入し、秘密裏に内部情報を盗聴したり他のネットワーク攻撃の踏み台にする攻撃も増加しています。
InformationGuardでは、ファイアウォール機能で「なりすましパケット」の侵入を防御※。またIPS(侵入防止)機能も搭載し、通信手順やコマンドなど通信の内容をパケット単位で検査し、不正な通信を検知・ブロックします。
※Check Point社の特許技術ステートフル・インスペクションを採用。
脆弱性を狙った攻撃に備える
OSやソフトウェアの脆弱性を突いたサイバー攻撃も社会的に大きな問題となっています。防御の手立てとしては、常にOSやソフトウェアを最新状態にアップデートして脆弱性を塞ぐしかありません。
InformationGuard Log Manager2※では、クライアントPCのOSバージョンやウイルス対策ソフトの導入状況、脆弱報告の多いソフトウェアのバージョンなどの情報を管理者が一覧で確認できるので、クライアントPCを最新状態に維持するのに役立ちます。
※オプション機能
標的型攻撃・ゼロデイ攻撃を防御
世界中で1日に何万もの新種ウイルスが出現してインターネット空間を飛び交い、また最近は特定の標的に特化した攻撃も増加する中、脅威情報のパターンマッチングという従来からの方法だけでは未知の脅威を防ぐのが難しくなっています。
InformationGuardは、ファイルの「ふるまい」を検査するサンドボックス機能を装備※。外部から受け取ったファイルをネットワークの手前でいったん止めて仮想環境で実行し、不審な動作を検知すると即座にブロックしてネットワークへの侵入を防ぎます。
※オプション機能
有害サイトへの
アクセスをブロック
従業員が誤って有害サイトを閲覧してウイルス感染したり、業務に関係ないサイトを閲覧して業務効率に支障が出ることも、経営者にとって悩みのタネです。
InformationGuardでは、「ボットネット」や「フィッシング」といったセキュリティリスクの高いサイトを自動的にブロック。また”武器”や”暴力”といった指定カテゴリーや特定のURLごとにもブロック指定できるので、有害なサイトに不用意にアクセスしてしまうリスクを低減できます。
社内ネットワークへの
ウイルス蔓延を防ぐ
ウイルス感染したPCやUSBメモリーが原因で、ネットワーク内の他の機器へウイルスが蔓延してしまうという事故も増えています。ウイルス対策はネットワークの出入口だけでなく、内部でも同様に必要です。
InformationGuardはストレージ内部のウイルスチェック機能を標準搭載。書き込みデータのウイルスチェックを行うことで、ネットワーク内部での感染拡大を防ぎます。またUSBメモリーのウイルスチェックも可能で、利用前に安全性を確認できます。
サイバー攻撃の
防御状況を見える化
サイバー攻撃は目に見えないので、セキュリティ対策を施しても果たして社内ネットワークが安全に守られているのか、その効果は見えにくいところがあります。
InformationGuardでは、侵入を阻止したウイルス数やボットウイルスに感染したPCの情報などUTM機能の動作記録を定期的にレポート通知し、サイバー攻撃に対する防御状況を把握することができます。
InformationGuardは、不正アクセスやアクシデントによるデータ消失を防止し、大切な業務データを安全に保存します。
障害に強いストレージで
データを安全に保存
業務データを個々の従業員のPCに保管していませんか?突然の故障や外出先での盗難など、 個々のPCだけでデータを管理することは大きなリスクが伴います。
InformationGuardは、耐障害性の高いネットワークストレージとして利用いただけます。ネットワークストレージは、3基のハードディスクに同じ情報を保持する「トリプルミラー」方式を採用し、最大2基に障害が発生しても動作を継続し、業務データを不意の障害から安全に守ります。
PCの故障など不意のリスクに備えるには、PCのデータを定期的にバックアップすることが重要です。とはいえ面倒なバックアップ作業はつい忘れられがちです。
InformationGuardでは、ネットワークに接続されたWindows PCのローカルフォルダーに保存されたデータを、設定したスケジュールに従ってネットワークストレージに自動バックアップ。万が一PCにトラブルが発生しても業務を継続することができます。
機密情報を不正アクセスから守って快適利用
個人情報などの機密データにはより厳重な管理が必要ですが、管理を厳格化するほど使い勝手は悪くなりがちです。
InformationGuardは、特殊な仕組みで保存データの安全管理と快適な操作性を両立する「セキュリティーフォルダー」機能を標準搭載。
フォルダー施錠時はネットワーク共有を無効化して外部からのアクセスをシャットアウト。解錠も権限ユーザーの暗号鍵しか許可せず、さらにネットワークパスが毎回ランダムに変わり履歴に残らない ので、不正アクセスのリスクを極力抑えることができます。
仕組みは複雑ながら使い勝手はシンプルなので、大切なデータを安全かつ快適に取り扱うことができます。
世代バックアップで
ストレージデータを保護
ストレージがRAID構築されていたらデータのバックアップは不要でしょうか…?答えはNOです。RAIDはHDD障害時の動作継続に効果を発揮しますが、例えば誤操作によるデータ消失など不測の事故に備えてデータのバックアップは必要です。
InformationGuardでは、保存データを複数世代にわたって自動バックアップして万が一の事態に復旧の可能性を高めます。バックアップ先には内部HDDの1基を指定できる他、外付けHDD※やクラウドストレージなどの外部装置も柔軟に選択できます。
※推奨品別売
年々自然災害が増える中で、事務所が被災するなど「もしも」の事態が起こった時にも事業を継続するための計画(BCP)を整備する重要性が高まっています。
InformationGuardでは、保存データのバックアップ先として専用のクラウドストレージ「InformationGuard Cloud」を選択できます。事業継続に欠かせない重要データはクラウドに避難させておくことで、災害などで事務所に万が一の事態が起こった時も早期の事業再開に役立ちます。
停電などの電源喪失時も安心
電子機器にとって電源の喪失は致命傷になりかねません。そこで有効なのがUPS(無停電電源装置)。UPSは大容量のバッテリーを内蔵し、停電などで電力供給が断たれた時に接続機器へ一定時間電力を供給し続けます。
InformationGuardは外付けUPS※と連動して、電源が断たれたことを検知するとUPS電源に自動切り換えします。またUPSの蓄電残量が一定の値を切ると自動的にシャットダウンし、ネットワークストレージの保存データに損害を与えません。
※推奨品別売
機器異常時に
プロアクティブな対応
大切な業務データを守る機器に万が一異常が発生した時、すぐに気付けなかったり、エラー音が鳴っていてもその意味が分からず放置してしまったりと、対処に遅れてしまうと大きなトラブルにもつながりかねません。
InformationGuardでは、HDD故障や内部温度上昇といった機器の異常が発生すると、ユーザーに通知すると同時にムラテックインフォメーションセンターにも通知し、サポートスタッフがスピーディに状況を確認。プロアクティブな対応で機器の安定稼働を維持します。
情報漏えい事故の約半数が人的要因とも言われています。
InformationGuardは、多様な対策機能を搭載することで、大切な業務データの漏えいを未然に防ぎます。
きめ細かいアクセス権限設定
ネットワーク共有することによって、業務データの保全性・利便性は確実に向上します。しかし例えば個人情報や経営情報など、閲覧者を限定したいデータが含まれる場合は慎重な取扱いが必要です。
InformationGuardでは、ユーザーまたはグループごとに、ストレージに保存した各フォルダーおよびファイルごとのアクセス権限設定※ができます。用途や業務形態に合わせたきめ細かい設定が可能です。
※例:「部署内ユーザーのみ閲覧可能なフォルダー」や、「全員閲覧可能だが編集は自分しかできないファイル」など
ログ管理で証拠保全&不正行為を抑止
万が一情報漏えい事故が発生した時に、操作記録が残っていないと原因究明が困難です。「誰が」「いつ」「何をした」のか正確に履歴を残すことで確実な証拠となり、不正操作の抑止にも繋がります。
InformationGuardはストレージのアクセスログを最大10万件まで記録。さらにIG Log Manager2※でクライアントPCの作業内容や印刷履歴をきめ細かく記録して、事故発生時の迅速な原因追跡に備えます。またUSBメモリーや特定ソフトウェアの使用制限もできるので、情報漏えい防止と不正行為の抑止に役立ちます。
※オプション機能
パスワード付きファイルの
メール送信を手軽に実現
メール送信時に、宛先間違いや誤ったファイルを添付するといった操作ミスの経験はないでしょうか。もしそれが個人情報を含むデータだったら、今や法的責任も問われかねない事態に…。手軽に利用しているメールにも大きなリスクが潜んでいます。
InformationGuardでは、ストレージに保存したデータを任意またはランダムなパスワードで暗号化してメール送信できる機能を搭載。最大10分の遅延時間も設定できるので、個人情報などを含む重要データをメール送信する時に有効です。
InformationGuardは、ネットワーク複合機との連携や、外出先からのリモートアクセスなど、スモールオフィスの業務効率UPをサポートする便利な機能をご用意しています。
外出先からオフィスの
ネットワークに安全アクセス
働く場所を選ばない新しいワークスタイルが広がる中、外出先や自宅でも社内のネットワークにアクセスできるとデスクワークもはかどりますね。
InformationGuardは、外出先や自宅のノートPC、タブレット端末からセキュアに社内のネットワークにVPN(バーチャルプライベートネットワーク)接続できる「リモートアクセスVPN機能」を標準装備。
InformationGuardに保存したデータを外出先から閲覧・編集したり、オフィスのネットワークに接続された機器にアクセスしたりと、社内にいるのと同じ感覚でスムーズに仕事を進めることができます。
※ 本機能の利用可能期間は製品ライセンス期間に準じます。
クラウド経由で社外と安全にデータ共有
社外とのデータやり取りにはメールが手軽ですが、サイズの大きなデータはエラーになることもあり、かといってフリーのオンラインストレージサービスはセキュリティの担保がなくビジネス利用には不向きです。
InformationGuardでは、ストレージの「クラウドフォルダー」にデータを保存すると専用のクラウドストレージ「InformationGuard Cloud」に自動保存され、専用アプリケーションを使ってインターネット経由で安全に共有できます。大容量ファイルのやり取りや取引先とのデータ共有など、多様なリモートワークを促進します。
受信ファクスをカレンダー表示で見やすく管理
大量のファクス通信を行うオフィスでは、受信ファクスの整理に手間を取られがち。また過去の文書を確認する必要が出てきた時に、目的の文書をファイルの山から探し出すのもひと苦労です。
InformationGuardでは、オフィス内のネットワーク複合機(※)で受信したファクス文書を、保存した日付ごとに見やすいカレンダー表示が可能です。また保存文書の内容をキーワードでOCR検索できるので、過去の文書を探し出す時にとても便利です。
(※)ネットワークに接続され、受信ファクスをPDF/TIFFの画像形式でSMB転送する機能を持った複合機
名刺をOCR処理してデータベース管理
取引先の名刺はビジネスにおいて重要な情報資産の1つですが、増えれば増えるほど、管理は大変になります。
InformationGuardでは、最大5,000枚の名刺データを手軽に管理できる「名刺OCR管理」機能を標準搭載。ネットワーク複合機(※)で複数枚の名刺を同時にスキャンして送信するだけで、名刺1枚ずつの見やすいサムネイル表示で確認できます。また住所や会社名、氏名、メールアドレスなどの掲載情報もOCR処理されるので、後からキーワード検索ですぐに探し出すことができます。
(※)ネットワークに接続され、スキャン文書をPDF/JPEGの画像形式でSMB転送する機能を持った複合機
電子取引データを手軽・確実に電子保存
請求書や領収書などをメールやペーパーレスFAXで受け渡しする「電子取引データ」。従来は印刷した紙での保存が認められていましたが、令和3年度電帳法改正により電子データのまま保存する制度に変更され、2024年1月より新制度が本格スタートしました。
InformationGuardは、法令で求められた保存文書の「真実性」を確保する改訂削除の記録機能を備え、また「可視性」を確保する充実の検索機能も備えることで、電子取引データの簡単かつ確実な電子保存を支援します。
本製品は公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の令和3年度改正電帳法に対応した「電子取引ソフト法的要件認証」を取得しています。